屋上緑化での温度変化実験の結果
実験日:2008年4月25日
天気:晴れ
実験開始時気温:22.6度
実験開始から約1時間半後、芝生ありハウス(屋上緑化)の室温が24.4度、芝生なしハウス(何もなし)の室温が26.6度となり、2.2度の温度差が出た。
室内の温度が上がるのを、芝生がおさえた
例えば、天気のいい夏の日など、2階建てや屋根うら部屋などがある家では、屋根に近い部屋の温度が高くなるのがふつうです。しかし、屋上に芝生などの植物を育てると、温度上昇(じょうしょう)をおさえられます。植物や土が熱を反射(はんしゃ)・吸収(きゅうしゅう)することや、土にふくまれる水分が蒸発(じょうはつ)する時の気化熱(きかねつ)によって周りの空気を冷やす“打ち水効果(こうか)”などが起こるためです。ぎゃくに、冬の寒い日には、家の中のあたたかい空気が冷えるのをおさえる役目を果たします。
屋上緑化することで、室内が暑くなりすぎたり、寒くなりすぎたりするのをふせげるので、エアコンなどの使用をおさえられ、省エネにむすびつくのです。
じっさいの住宅では、フラット(たいら)な屋根の家だと屋上緑化がしやすいでしょう。屋根の上でなくても、ベランダやバルコニーで植物を育てることでも、効果が期待できます。
次の時間は、省エネを体で感じてみましょう。
